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グレイジンガー(Greissinger)足部義足/概要・特徴

Greissinger足部義足の概要・特徴

Greissinger(グレイジンガー)足部義足は、下肢装具のうち足関節に装着して利用することができる装具である。SAFE足やSACH足などとは異なり、足関節の回内(外返し)・回外(内返し)運動を行うことができるという特徴がある。この動きができるという事は、左右方向に傾斜が付いた斜面であっても足底全面接地できることを意味しており、さらなる足関節・アライメントの安定化につながっている。回内・回外のおおよその可動域は10度程であり、正常足関節の回内(外返し)20度・回外(内返し)30度と比較すると多少は減少する。

大腿切断にて装具を利用している場合、足関節の小さな傾きが下腿義足を伝わり膝継手に大きなアライメント異常を引き起こし、結果的に転倒リスクの向上へとつながるケースが頻発している。Greissinger足部義足はこのような問題に対応することができ、公共交通機関の利用不整地での歩行にも対応することができる。また、ウェッジを調整できるタイプのGreissinger足部義足も存在しているため、足関節及び下肢への衝撃吸収性も任意調整することができる。難点としては見た目が挙げられ、明らかに義足を使用していることが分かってしまう。

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筋萎縮性側索硬化症
筋委縮性側索硬化症/ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis)は、運動神経のみの変性が特徴の疾患である。脊髄の側索および前索が主な変性・萎縮箇所であり、病変部位に応じた症状が出現する。(側索には錐体路、前索には下位運動ニューロンが通っている)これらの特徴より、筋萎縮性側索硬化症(ALS)では運動機能の障害は見られるものの、自律神経機能の障害は生じないことが大半である。
下腿切断
下腿切断とは膝関節裂隙以下レベル~足関節レベルまでの間で下肢を切断することを指す。下腿切断においては切断面を下腿三頭筋で覆うことから、伸張されることが原因で高緊張状態になりやすい。そのため、膝関節の屈曲拘縮を合併することが多い。術後早期からの拘縮予防としてリハビリテーションが実施され、装具の適応が検討される。このコラムでは足部義足もあわせて紹介する。
大腿切断
大腿切断は、何らかの原因により膝よりも上部で下肢を切断することである。股関節離断や骨盤離断では予後の活動性に乏しいが、大腿切断に関しては義足の装着によって高い活動性の確保が期待できる。切断部は生理的な緊張を保つような形で縫合が行われ、これにより適度な循環が確保される。加えて、各筋の等尺性収縮が可能になるため、ソケットでの懸垂が容易になる。
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大腿切断は、何らかの原因により膝よりも上部で下肢を切断することである。股関節離断や骨盤離断では予後の活動性に乏しいが、大腿切断に関しては義足の装着によって高い活動性の確保が期待できる。切断部は生理的な緊張を保つような形で縫合が行われ、これにより適度な循環が確保される。加えて、各筋の等尺性収縮が可能になるため、ソケットでの懸垂が容易になる。