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三角筋(Deltoid muscle) / 概要・起始停止・支配神経・運動

三角筋の概要

三角筋(Deltoid muscle)は肩の表層に位置している筋肉である。鎖骨から肩甲骨にかけて広く起始部を持っており、肩関節の安定化や運動に作用している。三角筋は前部線維・中部線維・後部線維に分かれており、前部線維は肩の屈曲・中部線維は肩の外転・後部線維は肩の伸展に主に作用する。三角筋が発達していると肩幅が広く見えることから、外見が重要視されるボディビル競技などにおいてはサイドレイズなどの種目を利用して筋力強化が行われている。肩関節の外転には中部線維が作用するが、上腕下垂位(下げている状態)からの外転には回旋筋腱板(ローテーターカフ)の一つである棘上筋の助けが必須となる。

 

三角筋の起始・停止・支配神経・運動

三角筋の起始部・停止部・支配神経・運動は以下のようになっている。

起始

鎖骨・肩峰(肩甲骨)・肩甲棘(肩甲骨)

停止

上腕骨三角筋粗面

支配神経

腋窩神経

髄節:C5-6

運動

肩の屈曲(前部線維)・外転(中部線維)・伸展(後部線維)

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